小かぶとハトムギのサラダと蕪菜のソース ~グリーンミクロ入り~

「節分」は、暦の上で四季が一回りして終わる日とされ、翌日の「立春」から新しい年が始まります。節分には、豆をまいて、鬼祓いをしますが、鬼は冬の象徴で、追い祓って暖かい季節を呼び寄せるという意味もあります。近年定着してきた、恵方巻きを食べて福を呼び込む習慣は関西が発祥です。蕪は春と秋に旬を迎え、春は柔らかく、寒い時期のものは甘みが増します。白い根の部分は炭水化物の消化を助けるジアスターゼやでんぷんを分解するアミラーゼという酵素が豊富に含まれ、胃腸の働きを活発にする作用があります。葉の部分には、ビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、鉄、食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。捨てずに利用しましょう。( 2017年02月 )


材料(2人分)

小かぶ(葉付で新鮮なもの) 2個
ハトムギ 30g
玉ねぎ 1/3
レモン 1/2
グリーンミクロ 2包
オリーブオイル 大さじ1杯
梅酢 小さじ1杯
塩・胡椒 少々


作り方

① ハトムギをよく洗い水気をきる。湯を沸かしレモンの皮を入れ、柔らかくなるまで茹でる。煮えたらザルに上げて冷まし、煮汁はとっておく。
② かぶの葉を、塩を加えた湯で茹でる。茎の部分は小口切り、葉の部分は①のハトムギの煮汁大1杯とミキサーにかけ撹拌し、グリーンミクロも加え塩で味をととのえ、蕪菜ソースを作る。
③ かぶはスライスし、玉ねぎはみじん切りにして軽く塩もみ。
④ ボールにレモンの搾り汁、梅酢、オリーブオイル、塩・胡椒を入れて混ぜ①のハトムギ②の茎の小口切り③のかぶと玉ねぎを加え、味をととのえる。
⑤ 皿に④を盛り周りを蕪菜ソースで囲む。