切り干し大根の新緑サラダ ~火麻ナッツ入り~
鮮やかな新緑と五月晴の季節である一方で、「春愁」という言葉があるように寒暖差や生活環境の変化から、心と体が不安定になりやすい時期でもあります。豊富に出回る晩春初夏の野菜をたっぷりいただいて、心身の健康を保ちたいものです。今月は、すりおろしリンゴの爽やかな香りとほのかな甘みをアクセントにして、切り干し大根のハリハリとした食感を楽しむサラダです。乾物の下ごしらえは面倒と思われがちですが、切り干し大根は水で戻すだけでよく、また食物繊維が豊富で、体内に溜まった古い油を溶かし出す働きがあるとされています。良質の脂質をもつ火麻ナッツもサラダには欠かせません。肉類や揚げ物などを好んで食べる方には特にオススメです。( 2018年05月 )
材料(2人分)
切り干し大根(乾燥) 20g
ニンジン 20g
ベビーリーフ ひとつまみ
火麻ナッツ 大さじ2杯
リンゴ 1/2個
レモン汁 小さじ2杯
オリーブオイル 小さじ2杯
塩 適量
作り方
① 切り干し大根は水に10分ほど漬けてザルに上げ、水を絞って4~5つに切る。
ニンジンは太めの千切りし、軽く塩をして(分量外)2~3分置く。
② ①を鍋に入れて火にかけ、乾煎りする。
③ リンゴはくし型に切り、2%の塩水(分量外)にくぐらせ、皮つきのまますりおろし、ボウルに入れてレモン汁とオリーブオイル、塩を加え良く混ぜる。
④ ②の野菜と火麻ナッツ、ベビーリーフを③で和えて、器に盛る。
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