白豆と野菜の“萬歩源入り”ホワイトスープ
11月7日「立冬」は、暦のうえでは冬の始まり。日は短くなり、山の木々が鮮やかに色づく紅葉の美しい季節を迎えます。そして22日の「小雪」を迎えると、冷たい風に吹かれて木の葉が舞い落ち、いよいよ秋も終盤に。この季節は温かいスープが沁み渡りますね。
今月は白豆と野菜たっぷり入ったスープです。白菜には風邪予防や美肌効果に役立つビタミンCや、高血圧予防に効果があるカリウムが含まれています。これらは水溶性ビタミンなので、汁ごと頂くことで効率よく栄養を摂ることができます。また里芋の自然なとろみはお腹を温めてくれます。しっかり火の入った料理で寒さの季節に備えましょう。 ( 2014年11月 )
材料(2人分)
昆布+しいたけだし 300cc
白豆 30g
玉ねぎ 50g
にんじん 20g
しめじ 20g
インゲン 4本
白菜 20g
里芋 100g(1個)
パセリ 少々
萬歩源 8粒
油・塩・コショウ 適量
水 30cc
作り方
① 白豆は3倍の水に3~4時間漬けた後、柔らかめに炊く。
② 玉ねぎとにんじんは1cmのさいの目に切る。しめじは石突を外し、ほぐして1cm長に切る。インゲンは1cm長の小口切り、白菜は1cm幅に切る。里芋は皮を剥いて擦りおろす。
③ 予熱した鍋に油をひき、玉ねぎ、にんじん、塩少々を入れて軽く炒める。水30ccを加えて蓋をして弱火で5~6分蒸しにする。
蓋を開けてしめじ、インゲン、白菜を加え、ひと炒めする。
④ ③に①と昆布しいたけだし汁、パセリの茎、萬歩源を加えて沸騰した後、弱火にして5~6分煮込む。里芋を加えて塩・コショウで調味し、蓋をして7~8分煮込む。
⑤ スープ皿に盛り付け、パセリのみじん切りを振る。
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