大根もちのお吸い物
新たな年の幸せと健康を願い、年神様を迎えてお祝いするお正月。いつもは食事時間がバラバラの家族も、皆が顔をそろえて食卓を囲み、おせち料理やお雑煮を頂くというご家庭も多いでしょう。毎年繰り返される食のしきたりは、古くからの日本の文化です。今年、皆様はどのような元日を過ごされましたか?
年末から会食や外食の機会が増えるうえ、お正月はごちそう続き。そろそろ疲れた胃腸を労わってあげましょう。大根には、消化を助けるジアスターゼ、でんぷんを分解するアミラーゼ、タンパク質を分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼなどの消化酵素が豊富に含まれています。( 2014年01月 )
材料(2人分)
大根 150g
生姜 1/3
片
白玉粉 大さじ3杯
ヨガ食 2包
葛粉 小さじ2杯
花形 人参4枚
ぎんなん 4粒
だし汁 2カップ
自然塩 小さじ1/2杯
醤油 小さじ1/2杯
三つ葉 適宜
油 適宜
作り方
① 大根は皮をむいて、1cmの輪切りにして蒸す。生姜はすりおろす。花形人参とぎんなんをあらかじめ茹で、みつばはさっと湯がいておく。
② 大根が蒸しあがったら、ボールに移し、木べらで潰す(大根の感じを残す)。
③ ②に白玉粉、ヨガ食、葛粉を混ぜる。4等分にして平たい円形にし、フライパンに油を敷き片面を中火で焼いたら裏返し、片面は弱火で焼く。
④ ③の大根もち、花形人参とぎんなんをお椀に入れておく。
だし汁を温め、塩と醤油で味を調え、食べる直前に①の生姜を入れ、お椀に注ぐ。みつばを添える。
※むいた大根の皮は細く切り、きんぴらにします。
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