レタスのヘルシー鍋

日本のお正月にはさまざまな食の習慣があります。例えば「三日とろろ」。正月三日にとろろご飯や、とろろ汁を食べると、風邪をひかないといわれる東北地方などに伝わる風習です。そして正月七日の「七草がゆ」も、一年の無病息災を祈る行事です。いずれも、お正月のご馳走で疲れた胃腸を休め、滋養をつけて健康を守るという昔ながらの智慧でもあります。 今回のレシピは、年の始めから体調をしっかり整えるための、お腹も気持ちも温まるあつあつの鍋です。疲れた胃腸に優しく、不足がちなミネラル類や食物繊維がしっかり摂れ、しかも低カロリー! あとのスープにも萬歩源が溶け込んでいますので、ご飯を入れて“おじや”にして召し上がってください。 ( 2012年01月 )


材料

アサリ(殻付き) 400g
レタス 1玉
ワカメ(戻して) 200g
水 5カップ
萬歩源 8粒
塩 小さじ1杯

✿梅みそダレ

梅干し 3個
みりん 大さじ4杯
みそ 大さじ2杯
ゴマ油 小さじ2杯


作り方

① 砂抜きしたアサリは殻をこすり合わせてよく洗っておきます。レタスは手でちぎり、ワカメは食べやすい長さに切ります。
② 梅干は種を除いて包丁でたたき、小さい器に他の梅みそダレの材料とよく混ぜておきます。
③ 鍋に分量の水、萬歩源、塩、①のアサリを入れて中火にかけます。
④ アサリの口が開いたら、レタスとワカメを加え、煮えたものから梅みそダレをつけていただきます。
※ レタスのシャキシャキ感を味わうために煮すぎない方が美味しいです。