甘酒まんじゅう

夜風が涼しくなれば秋の深まりを感じます。中秋の名月ともいわれる「十五夜」は9月の行事ですが、10月にも栗や豆を供える「十三夜」があります。他にも「寝待月」「更待月」「十六夜」など、美しい月を愛で、実りに感謝する月見の風習は、秋の夜長ならでは。 今月は、月に見立てたサツマイモあんのまんじゅうを作ります。部屋の灯りもテレビも消して、お月見してみませんか。ゆっくりと空を見上げると、心にゆとりと潤いが生まれそうですね。( 2015年10月 )


材料(2人分)

皮:中力粉 120g
玄米甘酒(なめらか) 60g
[ヨガ食] 2包
水 大さじ2杯
塩 少々
あん:サツマイモ 200g


作り方

① 前日の準備:皮の生地をよく混ぜ合わせ、耳たぶ位の柔らかさになるまでこねて丸め、ボールに入れ、ラップをかぶせて一晩寝かせる。(室温に置く)
② サツマイモを蒸して皮をむき、ていねいに潰す。10個に丸める。
③ ①の生地を翌日もう一度こねて、10等分にして丸め、7~8cmの円形に伸ばす。
④ 中央に②のあんをのせて包み,とじ目を下にしてオーブンペーパーにのせる。
⑤ 蒸し器で強火で7~8分蒸す。
⑥ 蒸しあがったらザルに取り出し、うちわであおいでツヤを出す。